「国際皮膚抗老化及び修復シンポジウム2021」共同開催についてのお知らせ
9月22日、当研究院の寺本副理事長と中国抗衰老促進会の劉理事長が北京で会談しました。近年の皮膚分野における抗老化や再生医療について幅広く意見交換し、「新時代の複雑な生態環境下における人類の皮膚抗老化及び修復」をテーマに、「国際皮膚抗老化と修復学術シンポジウム2021」を共同開催することで合意しました。
現代の急激な気候の変化、環境汚染等が皮膚に与える負担は年々大きくなっています。また競争社会の中で生じるストレスは、皮膚上に目に見える形となって現れます。その身体的精神的両面の影響が最も顕著に現れ、体の内部を守る重要な臓器である皮膚の抗老化は、以前にもましてその重要性が着目されています。
今回のシンポジウムは、このような背景の下、先進的な科学理論及び技術に基づき、皮膚抗老化に対する最適なアプローチの仕方を模索するとともに、皮膚抗老化の研究を世界的な規模で推進していくことを目標としています。
「中国抗衰老促進会」
中国国務院が批准した中国国内抗老化分野の唯一の学術機構であり、中国科学院と中国工程院の数十人のアカデミー会員及び専門家により構成されている。21の学科、35の専門領域をカバーし、抗老化の理念を宣伝普及し、中国の抗老化事業の発展と国際学術交流を推進している。
中国抗衰老促進会 ホームページ http://www.zgksl.org.cn/